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2015/10/14

空冷ビートルの暖気

特にお出かけの用事はないけれど、空冷車は定期的に暖気をしてあげなくてはいけないということで、エンジンをかけに行った。
ボディカバーを外して、キーを入れ回す。

あれ?かからない。

納車時にしゃちょーに教わったように、スピードメーターの赤いランプを確認しながら2回アクセルを踏む。

かからない。

え?壊れたの?もう壊れたの?

空冷エンジン、57歳の我が家のビートル(kabuhiko)は何があってもおかしくないという覚悟はあったので、とりあえず空冷マニアに連絡。

「エンジンがかからないの」

「セルは回る?」

「回る」

「アクセルを3分の1だけ踏みっぱなしで、ゴボゴボ言ったらまた踏んで、3分の1踏んでキー回してみて。」

よくわからないけど、こんな感じかな?とやってみたらかかった!それから1cm位踏みっぱなしにすること4分。音が変わる。パタパタパタパタ・・・私の好きな空冷音だ。

暖気は5分以上、音が変わってアイドリングが安定するまでというアドバイスを受け、少し動かして終了。本当はもっと、15分くらいしたほうがいいらしいのだが、賃貸マンションの駐車場ではご近所の迷惑もあるので仕方ない。

エンジンかけたらすぐに走れる、それも静かな現代オートマ車と違って空冷ビートルは実に面倒くさい。本当に手足のように扱える日が来るのだろうか。

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