ページ

2018/04/23

メキビーに試乗してみた

空冷ワーゲンでもとりわけ人気のない(←失礼)、メキシコビートル(メキビー)に突発試乗。メキビーに乗るのも青カブト以外の空冷ビートルを運転するのもはじめてでドキドキだ。

今回試乗したのは空冷ビートル最終モデルUltimaEdition(ウルティマエディション)!世界限定3,000台の超希少車。ガレージタイプワンのブログとサイトに掲載直後から問合せ殺到で、すぐに嫁ぎ先が決まった一台。


前オーナーが大切に乗っていたらしく内装もピカピカ。現代車みたい!と言うのは言い過ぎだろうか?

グローブボックスにはUltimaEditionのエンブレム。そして、空冷ビートルオーナー憧れのクーラー付き。


このクーラー普通に効く。かなり効く。夏日だったので本気で羨ましかった。

試乗コースに出てイザ運転。と、ここで忘れていた不安が・・・ドライビングポジション問題。1958年の青カブトは多少のシート前後、多少のリクライニングはするけれど、位置を一番前にして、シートを一番起こしても背中にクッションを入れないとどのベダルも踏み込めない。しかし、このメキビーはクッションなしでも自分にあったポジションになった。身長147cmの私にとってはかなりの高得点だ。



インジェクションってやつだからだろうか、エンジンも一発でかかる。音はいじっている青カブトよりも静かで、車内での会話も楽しめそう。
ノーマルシフトはクイックシフターに慣れている私には戸惑ったけど、少し走ったら慣れた。

走っている途中に、クーラーを付けたり切ったりした。付けた瞬間ガツンとアクセルが重くなるのだが、青カブトに慣れている私は気にならなかった。

実は私、空冷ビートルに乗ろう!と決める前はメキシコ産があるとは知らなかった。ネットで調べてメキビーの存在を知り、作りがイマイチとか壊れやすいとか知識が増え、ヴィンテージに惹かれて青カブトを購入したのだけど、今回メキビーを試乗してヴィンテージより乗りやすいし快適なのではないかと思った。

だって、青カブトしか知らない私がすんなり運転できたんだもん。

パッと見で空冷ビートルのデザイン好き、乗ってみたいなと言う空冷ビートル初心者には比較的安価で手に入る、クーラー付きのメキビーは、ファースト空冷車と選択肢に入れてみると良いと思う。

ネットの情報で頭でっかちにならず、先ずは乗ってみることが大事だと思った試乗体験だった。


ブログ村のフォルクスワーゲンランキングに参加しています。
にほんブログ村 車ブログ フォルクスワーゲン車へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿