誕生日プレゼントはst.クリストファーのホーンボタン

間もなく青カブト・・・じゃなくて私の誕生日。空冷マニアがプレゼントにと海外からst.クリストファーのホーンボタンを取り寄せてくれた。

じゃーん！

我が家の空冷ビートル（kabuhiko）が最初につけていたホーンボタンは純正の黒のウォルフスブルグ。しかしヒビが入っていたので、バンジョーによく付いているムーン&サンのホーンボタンが欲しくて、純正にハマるφ80mmを探していたのだけどもう1年以上売り切れ。それなら作っちゃおう！と言うことで、st.クリストファーのシールみたいなので自作した。それもそれでかなり気に入っていたのだけど、いつかはちゃんとしたムーン&サンが欲しかった。

そして、ある日。海外のネット通販を徘徊（ボケて近所を徘徊していたわけではないと思う）していた空冷マニアがロサンゼルスのショップでムーン&サンを見つけたのだ。日本のサイトでは見たことのない色や柄のホーンボタンが他にもあって、その一つがこの星座に囲まれたst.クリストファー。

ムーン&サンは日本でも見るし、st.クリストファーはメダリオンで知ってからのお気に入りモチーフ。迷わず決めた。

１週間弱で無事届いたホーンボタンを装着。

新品なのにヴィンテージ感漂うデザインがカッコいい。これ一つで内装がグレードアップしたようだ。

これで、向かうはフラバグ！（もちろん鳴らないけどね）。

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青カブト出生証明書 part2

フォルクスワーゲンミュージアムから届いた我が家の空冷ビートル（kabuhiko）の出生証明書は２枚。ZertifikatとAnlage/Enclosure。認定書と初期仕様書と言ったところだろうか？

Anlage/Enclosure

ドイツ語。。ロサンゼルスに向かった時の仕様。

マイルメーター
ツーロッキングドア？最初は左右ともに鍵が合ったのかな？今は運転席のみ。
ハザード・・・これも今はない。
ラムプロテクション？羊から守るもの、どうやらダブルバンパーのことらしい。
ドラムブレーキ・・・購入時にディスクブレーキに変えた。

今はかなり変わってしまったが、これを見ているだけで当時の姿を想像することが出来て嬉しい。

どんなオーナーさんが乗っていたのかな？


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青カブトの出生証明書を取ってみた part1

フォルクスワーゲンミュージアムから発行される出生証明書の存在を空冷フォルクスワーゲンオーナーなら一度は調べたことがあるのではないだろうか。納車されたら絶対に取ろうと決めていた出生証明書。しかし、いざオーナーになってみると実は年式が違っていたらどうしよう・・・車体番号が存在しなかったら？とビートルに愛着が湧くほど、取るのが怖くて先延ばしにしていたのだが、まだまだ暑い夏の日、思い切って申請してみた。

秋になり、忘れた頃にフォルクスワーゲンミュージアムから封筒が。

オォーーー！っと興奮するも、何かが違う。先輩オーナーさんがブログなどにアップしている封筒の写真には、宛名シールにフォルクスワーゲンマークが入っていて、切手的なものが付いているのに、我が家に届いたものにはない。

もしかしてsorry...not foundとかではないだろうか。もしそうなら、しばらく立ち直れないかも。一人で開封するのが怖くて、スーパーポジティブじいちゃん空冷マニアを呼び出す。

「もし、kabuhiko(←愛車の名前)が偽モンだったらどうしよう・・・」

「それはそれでおもろいやん♪」

やはり、何でも楽しむスーパーじいちゃん。

いざ、開封の儀。

中にはホログラムのついた2枚の紙が丁寧にファイリング（厚紙のファイル）されていた。

Zertifikat

ドイツ語。検定証明書？認定書？

我が家の空冷ビートル、間違いなく1958年に製造されたものだ。
1958年5月23日製造、同30日ロサンゼルスに向けて出発。元々の色はFirn Blue(L-334)。日本名（？）だとグレイシャーブルー。生まれた時から青カブトだったんだね。

感慨無量。

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晴れた日は錆取り

空気が乾燥し涼しく、空冷車の季節になってきた。11月はフラバグ、ジャンボリーとイベントもあるし、ドライブもたくさん行けそう。と、言うことで愛車の化粧直し、錆び取りをすることにした。

我が家の空冷ビートル（kabuhiko）は外の駐車場でカバーをかけて保管している。カバーをかけることで雨や誇りから守られ、エンジンも、ボディも比較的きれいな状態で保たれているのだが、優秀なカバーは密封性が高いようで、蒸れてところどころ錆が浮いてきてしまっているのだ。

浮いてきた箇所をカッターナイフ、マイナスドライバー、金ブラシで剥がしていく。
結構ひどいね・・・

サビテクト（ブルー）を吹いて。

パテ埋め。

このパテ、イギリス製のものなのだけど粒子っていうのかな？前に使ったものより荒くて少し凸凹になった。しかし、今回の目的は錆を進行させないことなので良しとする。 サビテクト→パテ埋め→オリジナルカラーでスプレー。

待っている間はポケモンGo。

ビードル on ビートル。

完全に乾いてから、ダイヤモンドコンパウンドをかけて完成。

数日すればもっと馴染んで目立たなくなるはずだけど、パテのせいかボコボコがやっぱり気になる。イベント前にガラスコーキングを空冷マニアにしてもらうので、その時に治してもらおう（前提）。文句を言いながらも喜んでやるはずだ。

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ガタガタアクセル

宮ヶ瀬湖からの帰り、アクセルに違和感を感じた。いつもより、少しだけだけど足が内側に向くような気が。家に戻り、シートの下をのぞいて見ると小さなバネが落ちていた。

何だこれ？

空冷ビートルには不必要なものは付いていないと聞いたことがある。必要最低限。走る、曲がる、止まるためのものしかないと。だとしたら、バネが外れているのは一大事！とショップのしゃちょーに電話する。

私「この間宮ヶ瀬ダムへ行ったのだけど、その帰りにアクセルがガタガタして内股気味になって、シートの下見たら変なバネが落ちてたのー」

しゃ「アクセル戻らなくなったりした？」

私「大丈夫だよ！」

しゃ「ガタガタしたまま帰って来れたの？」

私「うん、ちゃんと帰ってきた」

しゃ「笑）ビートル乗りになったねー」

トラブルなのに、その一言で嬉しくなった。

翌週、愛車をショップに連れて行きしゃちょーに見てもらうと、新品でつけたアクセルペダルの何だかの棒が踏み癖によってずれてきて、止めていたバネが外れてしまっていたらしい。普通は真っ直ぐにガツンと踏むか、がに股で踏むのでそういうことはあまりないらしいのだが、お上品に内股に運転していると稀にあるとか。バネ自体はアクセル自体がスゴーーーク劣化していなけれあってもなくてあまり変わらないのだけど、リプロセットに入っていたからつけておいてくれたらしい。

トンカチでトンテンカン。ものの数分で治してくれた。

心なしかがに股気味に治してくれたような気がする。

その後、エンジンオイルやイベントのことなどなど、だらだらとお話しして、フラット4の40thアニバーサーリーステッカーをいただき帰宅。

しゃちょー、いつもありがとう♪

本日の家計簿

修理代　1,000円

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リベンジ！宮ヶ瀬湖ドライブ

スッキリしない天気が続いている関東地方。天気予報とにらめっこしながら、今日だ！と宮ヶ瀬湖ドライブへ行ってきた。

朝6時。エンジンをかけブレーキランプ、ウィンカーのチェックをする。涼しくなってきたせいかアイドリングが低い。5分ほどして安定し出発。近所のコンビニでドライブのお供、マウントレーニアのエスプレッソを購入する。チルドのコーヒーはドリンクホルダーにもぴったり入るし、ストローをさすタイプなので、ちょっとした信号待ちに楽々飲める。

コンビニから出るとちょっとしたトラブル発生。iPhoneのナビとラジオの音声が途切れた。どこかに止めて再起動したいのに、こういう時に限って進行方向の信号は見事に青。快適すぎる。それでも１週間前に通った道、落ち着いて宮ヶ瀬湖方面に進み、やっと見つけたコンビニに入る。

ナビとラジオを再起動すると音がなった！一安心。それでは出発しましょうとエンジンをかけるとまた止まった。前日にアップデートしたOS、どうやらBluetoothの不具合のようで、FMトランスミッターように設定したそれが原因だったみたいで、Bluetoothをオフにしたら無事解決。スピーカーからは聞こえないけどね。。

気を取り直して、先週空冷マニアに聞いた撮影スポットを目指す。湖を横目に見ながらご機嫌に車を走らせていると、あったあった撮影スポット！が、しかし、有名なのか7時の時点で満車状態。大人しく通り過ぎ、宮ヶ瀬湖畔園地付近の大きそうな駐車場に入る。朝だから空いているねー、奥まで行ってみよう！と愛車を進めたが、まだオープン前？途中で柵にぶつかる。

諦めてここで撮影。

紅葉まで後１ヶ月くらいかな？まだ木々は青々としていた。

コーヒーを飲んで少し休憩してから家路へ。コメダでも寄ろうかと思ったけれど、疲れたのでガソリンスタンドに寄るだけにする。

家に着いたのは9時ちょっと前、早朝ドライブ！というほど早く出たわけではないが、朝ドライブは運転の練習にもなるし、1日を有意義に使えるからお天気の日にはどんどん行こうと思う。


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ヘタレドライブ in 宮ヶ瀬ダム

久々の青空広がる週末、宮ヶ瀬ダムへ向かった。宮ヶ瀬湖畔園地周辺の駐車場は旧車が集まる。と、言うことは車高が低い車も行ける。

朝7時、のんびりと家を出て、これまたのんびりと国道を走る。途中信号待ちで並んだ黒いワゴンから3歳位の男の子が窓を開け、身を乗り出して我が家の空冷ビートルを指差し

「かっけー！！あれ何ーーーー！？」

と叫んだ。お父さんは苦笑いをしながら、おそらく息子が落ちないように下半身を支えている。
何だか嬉しくなって、無言で手を振ったら勢い良く

「ばいばーーーい」

と言ってくれた。嬉しい。

宮ヶ瀬ダムに近づいてくると、ハーレーのイカしたオヤジたちがバックミラーに映るのが見えた。どんくさいビビリの私は抜いてくれないな・・・と窓から手を出し、見よう見まねのお先へどうぞをすると、先頭がスピードを上げサーっと脇を通り過ぎていった。その数4台位？全員がありがとうと指を立ててくれた。カッコよすぎるよ親父ライダー。

その後、スーパーセブンや昔のミニとすれ違い、湖を横目にニコニコしながら駐車場を探す。しかし、どんくさい私は駐車場のちょっぴり手前でその存在に気づき通り過ぎるを繰り返す。気がつくとまた細い道に入りそうになり、慌てて止めて、来た道に戻る。

細道の雰囲気が良かったので写真は忘れない。

裏道・・・

気温が上がり、愛車にも自分にも負担をかけたくないので家路へ・・・。このヘタレ具合を空冷マニアに報告すると、笑いながら良いポイント教えてやるよ！とGoogleMapで絶景写真ポイントを教えてくれた。

今週末の3連休は晴れるらしいので、早朝リベンジに行こうと思う。


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空冷マニアのオイル事情

FLAT FOURのFacebookで紹介されているエンジンオイル良さそうだぞ！

空冷マニアからのメール。早速タイムラインをチェックしてみる。

ドイツのオイルメーカー、LIQUI MOLY(リキモリ)のエンジンオイルは、石油由来のベースオイルを天然由来で精製した鉱物油で、空冷VWに最適な20W-50の粘度にてご用意しております。Mos2(二硫化モリブデン)を贅沢に配合しており、エンジン内部の傷付いた金属表面に入り込み隙間を充填し、表面を平坦に保ち、摩擦係数を減らします。その結果、エンジンノイズの軽減、スムーズなエンジン回転の効果を体感出来ます。
ストックエンジンのオイル交換2回分(※)に丁度良い1本5リットル入りで、1リットルあたりの金額も他のエンジンオイルとほぼ同等となっており、コストパフォーマンスにも優れております。
引用：Flat4

今愛車に入っているのはショップおすすめのバルボリンの空冷用で、特に不具合は見当たらない。この機会にエンジンオイルについて空冷マニアに聞いてみた。

私：エンジンオイルを変えたことってわかるの？
空冷マニア（以下マ）：うーん、お尻と背中でわかるよ。加速が微妙に変わってくる。

私：どれ位のペースでオイル交換している？
マ：年に1回くらい汚れたら自分で変えるよ。車検の時はオイルフィルターの交換と合わせてメカさんにやってもらう。

私：ビートルは2.5リットルなんだけど、Porscheは？
マ：11リットル・・・。

私：今までどの位種類変えた？
マ：最初の10年はミツワ(元のディーラー)推薦のポルシェオイル。

その後、仲間のすすめでこれ。

飛ばした時に良かった気がするけど、流通が大変で、その後しばらくモチュール使ってたんだけど、オイル滲みが出てきて、メカさんに今のをすすめられた。

車も自分も年をとって、あまり飛ばさなくなったし、今はこれが一番いいかな。※青カエルは確か20歳ちょっとです。
色々試して自分の感覚に合うものを探していくといいよ。

オイルだけでこんなに語れる、空冷車。深い。

私にもオイルの違いがわかる日がくるかな？


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空冷ビートルで行く京王高尾山温泉 極楽湯 2回目

平日に休みが取れたので、高尾山口直結の、京王高尾山温泉極楽湯へ行ってきた。

駐車場はガラガラ。京王線のホームと極楽湯の建物が見える場所に止める。ここの駐車場は車止めが低いので、車高の低い我が家の空冷ビートル（kabuhiko）でも余裕だ。帰るときに、昔のミニが入ってきたから、レトロカーに乗るお風呂好きには少し知られているのかもしれない。

陽の光や角度に寄って、まるっきり違う顔を見せてくれる空冷ビートル。昔の塗料のおかげなのだろうか？

駐車場は3時間無料。お風呂に入ってマッサージを受け、のんびりとした時間を過ごす。

帰りは交通安全週間（空冷ビートルには無用）ということもあり、のんびりコトコト帰っていると、信号待ちで突然、麦わら帽子を被ったイケてる軽トラじいちゃんに声をかけられた。

じ「かっこいいねーー何年式？」
私「58年です」
じ「かっこいいから、着いてきちゃったよー！新車より金かかってんでしょー？全くー（笑）マニュアル？」
私「はい」
じ「涼しい顔して運転しているから、オートマあるのかと思ったー。見かけないけどこの辺の人？」
私「はい、◯◯市の方です。平日は滅多に乗らないんで（笑）」

短い時間に怒涛の質問攻め。でも全然いやじゃない。むしろ、空冷ビートルを通じての出会いは大歓迎だ。

空冷ビートルに乗るようになってから、ストレス無く走れる平日休みが羨ましく思える。しかし、大きなイベントは土日が多いし、悩ましいところだ。

京王高尾山温泉　極楽湯公式サイト

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