迎えに来たのは、所ジョージ風の金髪ピアスのファンキーな、物腰は柔らかいものの丁寧な対応のおじちゃん。きっと仕事出来るな!と勝手に決めつける。
止まったときの症状を伝え、一応バッテリーの電圧を測る。やはり、バッテリーは問題なかった。
おじちゃんはサイドブレーキを下ろし、両窓を全開にしてレッカー車に向かって私の愛車を押し始めた。
私「何かお手伝いすることありますか?」
おじちゃん「大丈夫ですよー」
近くの建築現場の職人さんが物珍しそうに見つめる中、押されていく愛車。
けん引ロープをかけるときに、車体に傷がつかないようにとタオルを当ててくれた。
何故にピンク?ここからはリモコンでグイーンと引っ張られる。青カブトだけでなく自分自身初のレッカー体験に、心なしか興奮する。
リアを固定しようとしたとき、何やら不具合が?愛車のお腹の下を何度も覗き込むおじちゃん。どうやらどこにもひっかけるところがないらしい。
「固定するように軽くホイールにワイヤーをつけてもいいでしょうか?強くひっかけないので」
ほうほう。普通の車はどっかしらにフックがあるのか。
「ホイールに傷がつかなければいいですよ!」
もうタオルがなかったのか、おっちゃんは自分の軍手をクッションにしてホイールを守ってくれた。こういう丁寧さすごく嬉しい。
高みを見る愛車。心なしか偉そうなのだが、君これから運ばれるんだよ?
預り証をもらっていざ出発。レッカー車が来てから30分。結構あっさりなのね。
その姿が見えなくなるまで見送った。
見送ってから1時間半後位に、ショップから電話が入る。用事で出られなかったのだが、かけなおすと
「原因5分でわかったよー!」
としゃちょーのいつもの声が。さすが、やるね!
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