「たまには違う車でも乗ってみない?」
ガレージタイプワンのメカニックKくんから、買取で10年前くらいのFIAT 500 (チンクエチェント)が入ったので、乗ってみないかと連絡がありイソイソと向かった。
空冷のチンクエチェントは青カブト購入前に候補に入っていた車だ。そのDNAと継いでいて、ATクーラー付きなら暑い夏の足車にいいかも。
待っていたのは黒のチンク。サイズは青カブトと同じ位に見えるが中は広い。
お馴染みヴィンテージスピードのステッカー。
練習コースで少し走って帰路につく。
ステアリングの間からスピードメーターがあるのが好き。
このチンクはセミオートマ。とりあえずAUTOモードで運転してみる。
・・・なんだか気持ち悪いぞ・・・
ギアチェンするときに回転数がふわーっと落ちるのをいちいち感じる。試しにセミオートにしてみたらマシになったけど、クラッチがないのが寂しい。
アクセルは遊びが多くて、ATの坂道発進ではサイドブレーキを使わないと落ちる。これはメンテナンスの問題かもしれないけれど少し怖かった。
PがなくてRで止めなくてはいけなかったり、オーディオが独立しているのかエンジンを切っても鳴り続けて別でOFFしなくてはいけなかったりと戸惑うことは多かったが、クーラーは快適。
しっかりメンテナンスした青カブトと比べると、加速もパワーも物足りなく、ブレーキは甘くて怖い。何より運転の楽しさがないなと感じる。しかし、足車として車を探しているけど、趣味性も欲しいなーっと言う家には良いのではないだろうか?
1日乗って青カブトが恋しくなった。
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